コンセプト

コンセプト

当店は「銀座オリーブ」という店名が表す通り、「オリーブオイル」がコンセプトのお店です。
オリーブオイルは、昨今の食習慣の変化や健康志向の高まりにより、日本でも再注目されており、再びメディアで取り上げられることが多くなってきました。
高級スーパーや百貨店などで世界各国のオリーブオイルが購入できるようになった影響もあり、日本の食卓にもオリーブオイルが並ぶことが少しずつ浸透してきましたが、オリーブオイルの消費量が多い地中海沿岸の国では、朝食のトーストにバターやマーガリンではなくオリーブオイルを、サラダのドレッシングとしてオリーブオイルと塩を付けて食べたりと、食卓には欠かせない存在です。
一昔前までは考えられませんが、今ではミネラルウォーターや炭酸水が消費されているように、今後、日本の食卓で当たり前のようにオリーブオイルが並ぶ時代が来るのは間違いないと私たちは考えています。


元々、当社は、「本物のオリーブオイルを日本に広めたい」という思いで世界中から品質の良いオリーブオイルだけを厳選し、日本に輸入していた会社でした。

まずはオリーブオイルの歴史について簡単にご紹介しておきます。
オリーブの「起源」は諸説ありますが、多くの文献や研究においては、ギリシャが発祥と言われており、実際にギリシャ・サントリーニ島で発見された5?6万年前のオリーブの葉の化石が世界で最も古いオリーブの痕跡と言われています。
また、オリーブの木は様々な神話に登場し、ギリシャ神話では「聖なる木」と表現され、女神アテナのシンボルにもなっているほか、葉の付いたオリーブの枝は、鳩とともに平和のシンボルとされているのも、旧約聖書の「ノアの箱舟」に由来します。ちなみにオリンピックで勝者に授与される冠は、ギリシャ・クレタ島の「オリーブ」の葉で作られたオリーブ冠です。


現在、世界のオリーブオイルの生産量は1位スペイン、2位イタリア、3位ギリシャと地中海沿岸の国が上位を占めていますが、その内、ギリシャで生産されているオリーブオイルの約80%が最高品質の「エキストラ・バージンオイル」で、その生産量40万トンのうち約25万トンが国内で消費されており、ギリシャのオリーブオイル消費量は世界一と言われています。

さらに国内消費している15万トンのうち85%以上の高品質オイルが他国のブレンド用、つまりその国のオイルの質を上げるために買い占められており、それがスペイン産、イタリア産として日本にも輸出されているのです。
そして今から数年前、弊社の海外視察担当者が品質の良いエクストラバージンオイルを求め、スペイン、イタリア、ギリシャを渡り歩く中で辿り着いたのが、ギリシャの「カラマタ地方」でした。ギリシャの首都アテネから車で3時間ほどの場所に位置するカラマタ地方は、ギリシャの中でも特に古くからオリーブオイルの生産が盛んな地域として知られています。


そのカラマタ地方を視察で訪れた際に出会ったのが、当店の看板オリーブオイルである「Astir Kalamata Extra Virgin Olive Oil」です。この商品は、これまで私たちが出会ってきたオリーブオイルの中でも群を抜く品質を誇り、味、香りが素晴らしい品質だったため、「このエクストラバージンオイルを日本の皆様に味わってもらいたい」と考えました。
そして、これまでの輸入だけではなく、もっとお客様に直接味わってもらう機会を作りたいと、自社の「オリーブオイルレストラン」を運営することへ繋がったのです。
当店の看板オリーブオイルはギリシャ産ですが、その他にも、スペイン、イタリア産などを揃え、国産では、すでにオリーブの生産で有名な小豆島と同じ地中海性気候の島、熊本・天草の「天草オリーブ園」から仕入れたものなど、世界中から厳選した良質なオリーブオイルだけを贅沢に使用しています。
当店でしか味わうことのできない自慢のオリーブオイルメニューや、オリーブオイルと相性抜群の地中海料理を皆様にお愉しみいただきたいと思っております。